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【論文発表】医学部6学年 廣瀬恭世さんが第108回日本病理学会総会でポスター発表「臨床的にたこつぼ心筋症が疑われ、剖検で広範な心筋梗塞が認められた一例」し、学生発表賞を受賞しました。

 今回、たこつぼ心筋症と考えられる症例の、死亡後も心筋に壁の菲薄化、左室のつぼ型の拡張などの重度の形態学的所見を示す貴重な一剖検例を勉強しました。
 日本病理学会総会で発表させていただくにあたり、たこつぼ心筋症の過去の論文を読み、本例と比較し、病理像から病態を考察していくのは難しかったですが、それについて病理の先生と議論するのはとても刺激的で楽しかったです。
 学会開催中では沢山の病理の先生からのご意見や質問などを通して、自分の知識が深まっていくのを感じました。
 この経験を通して、病理学は難しいが楽しく、とても魅力的な学問であると感じました。

日本病理学会総会
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