大学概要

大学の校舎を上空から見ている写真

金沢医科大学の教職員像

金沢医科大学が求める職員像

本学は、「良医を育てる」「知識と技術をきわめる」「社会に貢献する」を建学の精神としてかかげています。これらを具現化するためには、職員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、共通の目標に向かって英知と想いを結集し邁進する必要があります。

そのために、金沢医科大学の職員像を次のとおり明確にし、人材育成の指針とします。

Act 組織における自己の立場や役割を理解し行動できる

私たちは、多種多様な業務を担っています。その中で自分に何ができるのか、常に問題意識を持ち、主体的に取り組みます。

Build 医科大学の職員としての専門性を発揮できる

私たちは、医学・医療の発展に携わっています。その自覚と誇りを持ち、日々の研鑽と新しい知識・技術の修得に努め、自己を成長させ組織に貢献します。

Communicate 目標達成のために必要なコミュニケーションをとれる

私たちは、組織人として様々な繋がりの中にいます。学生・患者・地域住民のみなさん、教職員、すべての人々と信頼関係を築き、社会に貢献します。

金沢医科大学が求める教員像

金沢医科大学の職員像を具現化するためには、組織人として一人ひとりの教員が教育力・研究力・組織運営力・社会貢献力を最大限に発揮し、共通の目標に向かって邁進する必要があります。そのために、ここに金沢医科大学の教員像を次の通り明確にします。

本学における教員としての自己の立場や役割を理解し組織運営力を発揮できる

私たち教員には、教育・研究・組織運営・社会貢献をする役割があります。これらの役割を果たすには組織の中における自己の立場を理解し、自己に何ができるのか、常に問題意識を持ち、組織運営に主体的に取り組み行動します。

本学の教員として教育力・研究力を発揮できる

私たち教員は、医療人の育成と医学・看護学の発展に携わっています。その自覚と誇りを持ち、良き医療人を育成するための教育力と医学・看護学発展のための研究力の向上を目指して日々の研鑽に努めるとともにその能力の発揮に努めます。

本学の教員として社会貢献力が発揮できる

私たち教員は、提供する医療の質向上と医学・看護学の発展に努め、適切な医療の提供、健康維持、疾病の予防を実践するために関係職者や地域住民などと協働し、社会貢献力の発揮に努めます。

教員組織の編成方針

  1. 「大学設置基準」を踏まえ、各学部・研究科は適切に教員を配置する。
  2. 各学部・研究科は、建学の精神、およびそれぞれが定める教育理念・目標ならびにディプロマポリシーを達成するために適切な教員を配置する。
  3. 各学部・研究科は、役割分担と相互協力のもとに教育・研究・組織運営・社会貢献が実践できる教員組織を編成する。
  4. 各学部・研究科の教育・研究・組織運営・社会貢献の水準を継続的に維持・発展させるために、適切に教員を編成する。
  5. 教員の募集・採用・昇任に関しては、「金沢医科大学教員の任期に関する規程」「金沢医科大学医学部教育職員選考規程」「金沢医科大学医学部教員任用基準内規」等の関連諸規程等を適切に運用し、適正に評価する。

社会貢献の方針

金沢医科大学は、建学の精神に基づき、教育・研究の両面から地域社会の要請に積極的に応え、産業界とも連携して地域住民の健康課題の解決、及び医療の質向上と医学・看護学の発展、国際交流の促進に寄与し、石川県能登地区・富山県氷見地区をはじめ地域に開かれた大学として、次のとおり社会貢献に関する方針を定める。

  1. 本学部の人的・物的・知的資源を活かして、石川県能登地区・富山県氷見地区の医療・保健・福祉施設及び住民との連携・協働を推進し、地域の医療・福祉の発展に寄与する。
  2. 教育・研究の活性化を図るとともにその成果を地域社会に還元するために、学生や教職員がさまざまな団体や人々との交流・協働に積極的に参画する。
  3. 多様な文化を尊重し、共生社会を実現するため、国際交流活動を促進するとともに、海外の協定校等との教育・研究交流を積極的に推進する。