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看護学部

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特色ある教育

看護学部5つの特色

1. 一人ひとりにあわせた「きめ細やかな」学習支援

大学生活においては、誰しも学習上の悩みや将来についての不安など、様々な問題に遭遇します。金沢医科大学看護学部では、個別指導を重視した学習支援体制を整えています。授業科目担当教員をはじめ、学業支援室委員、国家試験対策委員、クラス担任、学生部委員、教務委員が協力・連携し、一人ひとりの学生をサポートしています。

2. 「医科系大学」ならではの恵まれた学習環境

実習病院である金沢医科大学病院がキャンパスの中にあるため、通学の負担なく、実習に専念できます。最新の医療に触れられるとともに、地域の中核病院の役割を知ることができます。また、金沢医科大学病院では、看護のスペシャリストである「専門看護師」「認定看護師」の資格取得を多方面からサポートしており、これらの資格をもつ看護師も年々増加しています。「専門看護師」「認定看護師」は、実習はもちろん学内講義・演習にも参加し、看護学部生の教育をサポートします。

医科学領域の科目が15科目と充実していることも、本学看護学部の特徴のひとつです。特に、「疾病・治療論」として7科目を準備しており、教員は金沢医科大学病院の医師が中心です。様々な疾患の病態生理・症状、治療方法などについて現場で活躍する医師から直接学ぶことのできる貴重な機会です。

3. 看護学「実習」の重視

看護学「実習」は1学年前期からスタートし、4年間を通して9科目を準備しています。基礎看護実習は、1学年前期の「療養環境実習」と2学年の「看護過程実習」で15日間の病院実習を行います。3学年からは実際に患者さんを受け持つ本格的な実習がはじまります。

実習場所は、金沢医科大学病院を中心に、老人福祉施設や保健所、訪問看護ステーションなどがあります。金沢医科大学では、病院の看護師の多くを「臨床講師」として任命し、数多くの看護師、認定看護師、専門看護師らが看護学部生の実習指導に関わっています。そのため、実習では少人数制の指導体制が整っています。

4. 「国際力」を磨く教育・研修

国際理解の基本である英語をはじめ、中国語・韓国語・ドイツ語の実践能力が身につくように演習科目が設けられています。第1学年の終わりにTOEFL-ITPによる評価も行っています。

また、夏休みを利用した海外語学研修プログラムを設定しています。実際に異文化を体験することで広い視野を養い、短期集中で語学力を磨くことができる貴重な機会です。

5. 「経済的なサポート」の充実

看護学部の学納金は看護系私立大学平均よりもかなり低く設定されています。また独自の奨学金貸与制度があり、多くの学生が利用しています。学びたい気持ちを経済的な面からもサポートしています。

看護学の各専門領域

基礎看護学

基礎看護学は、看護学生が最初に学ぶ専門分野です。看護を考える力を養い、また、看護実践能力を培うために、基礎看護技術論では科学的根拠や原理・原則を考え、対象への安全・安楽・自立を目指して援助できるようにトレーニングを積んでいきます。

精神看護学

精神看護学は、「メンタルヘルスの問題を抱えたあらゆる人」を対象とした看護学領域です。特に、うつ病や統合失調症などの精神障がいを持っている人との関係を築き、その人が本当に求める医療・看護を提供できる人間性豊かなプロの看護職者の育成を目指しています。

成人看護学

成人看護学の対象は、家庭・職場・地域で役割や責任を持ち、身体的・精神的・社会的に大きな変化に富む15歳から65歳前後までの生産年齢の方々です。対象が手術や内科的治療を受けながら、健康維持し、主体的に療養に取り組めるように 、看護支援を考え、実践できるよう知識と技術を身につけます。

老年看護学

老年看護学では、高齢者自身が望む自律的な生き方の実現と安らかな死に貢献することを目標とし、加齢に伴う心身の変化、高齢者を取り巻く社会環境、高齢者に特有な疾患と看護、エンドオブライフケアなどを学びます。

母性看護学

子どもを産み育てる成熟期を中心に、生命の誕生・親の役割・家族の発達段階などの観点から、母性看護を学びます。また、女性の一生を対象に、思春期の女性への発達支援、女性の妊娠・分娩・産褥期のケアを追及します。

小児看護学

小児看護学は、子どもの健やかな成長発達と家族を支えることを目標にした看護学領域です。子どもを育む家族と社会のあり方、疾病が子どもの成長発達に与える影響などを学び、それぞれの子どもと家族に適した看護を提供できる看護職者の育成に取り組んでいます。

在宅看護学

疾病や障がいをもつ人が、その人の住まいで、いかにその人らしく生きるかを看護の立場から支えるのが在宅看護です。「その人」らしいを輝かせるために、その人の価値観や生活習慣など大切にしているものに気づき、寄り添える看護職者になれるように学修します。

公衆衛生看護学

地域で暮らす新生児から高齢者までのあらゆる年代の人々の看護を担当するのが公衆衛生看護です。地域の人々(学校・産業を含む)の健康課題を見つけ出し、主体的に病気の予防・健康の増進に取り組めるよう、支援するための理論や知識を学びます。