がんの相談
がん相談支援センターとは
治療や療養について患者さんとそのご家族が相談できる窓口です
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治療・療養を受ける上で考えの整理がつかない方、そのほか病気の具合などによっても患者さんの状況は様々かと思います。がん相談支援センターでは患者さんが感じている不安や悩みをお伺いします。ソーシャルワーカーが治療や療養について共に考え、患者さんとそのご家族が安心して療養できるようにお手伝いいたします。
このようなご相談を受けています
経済的なこと
- 手術や抗がん剤の治療には医療費はどれくらいかかるのか心配
- 生活費が心配である
就労について
※相談日などの詳細はこちら
- 復職後の賃金について知りたい
- 休業補償について知りたい
- 年金保険料の減免制度はあるか
治療について
- 病状の説明を先生に聞いたがよく分からないので不安がある
- もっと詳しく先生に病状を聞きたいがとうすれば良いのか分からない
- セカンドオピニオンについて知りたい
自宅療養について
- 介護保険サービスを利用するにはどうしたら良いのか
- 訪問看護の内容を知りたい
転院について
- 先生から他の病院へ移るように話をされたがとうすればよいだろうか?
- 自宅から近い病院にはどんな病院があるのだろうか?
病気のことで心配なこと
- 病気のことを考えていると落ち着かなくて困っている
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上記以外でも、誰にも相談できなくて困っている方、こんなこと聞いても良いのか?と考えている方などもお話を伺います。
がん相談支援センターでは専門の医師・看護師・ソーシャルワーカーが対応しており、お聞きした内容は患者さんの了解なく外部に漏れることはありませんので、安心してご相談下さい。
ご相談受付時間
ご相談受付時間 | |
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月~金 | 8:45~17:00 |
土 | 8:45~12:45 |
※日曜、祝日、創立記念日(6/1)、旧盆(8/15)、年末年始(12/29~1/3)はお休みです。
相談窓口
〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1丁目1番地
金沢医科大学病院 患者相談支援窓口
がん相談支援センター
病院代表電話(076)286-3511
Fax(076)286-6614
どうぞ、ひとりで悩まないで当センターへご相談下さい。
セカンドオピニオン
現在、どこかの病院で診療を受けている患者さんの診療方針について、セカンドオピニオン担当医が診断及び治療内容や今後の見通しにつき意見判断を述べると共に、主治医宛に報告書を作成するものです。
診断や治療方針につき、主治医以外の意見(セカンドオピニオン)を聞いてみたい方、またはそのご家族の方が対象です。治療方針の選択に悩む方などの要望にお応えします。
AYA世代の患者さんへ
AYA(アヤ)世代とは、Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことを指し、15歳から39歳の患者さんがあてはまります。この世代のがんの患者さんは、学生から社会人、出産から子育て世代とライフステージが大きく変化する時期であり、多職種が連携し、一人一人のニーズに合わせた支援が必要となってきます。当院では、妊娠・出産、遺伝、子育て、就労について各分野の専門の診療科医師、看護師、ソーシャルワーカーが協力しながらご相談をお受けしています。