認知症センター外来
目的
年齢を重ねるにつれ、周りの人に「いつも同じことを聞く」と指摘されたり、今日が何月何日かわからなくなるなど「もの忘れ」は多くの人が経験しますが、生活に支障を来たすような認知機能低下が起こると「認知症」と呼ばれます。認知症センターでは「認知症センター外来」を設け、「認知症」の早期発見・早期治療に努めています。
対象
◇認知機能の低下が気になる方
※受診の際は、患者さんの普段の状態をご存じの方からも時間をかけてお話を伺います。「ご本人の普段の様子をご存じの方」と一緒に受診してください。
特徴
・医師、看護師に加え公認心理師、精神保健福祉士等の専門スタッフが診断・治療だけでなく、生活上の困りごとへの支援など暮らしを総合的にサポートします。
・MRIや脳血流シンチに加え、アミロイドPETなど各種画像検査が可能です。
受診方法
内容
◇受診の流れ
認知症を早期発見・早期治療することが、結果として患者さんとご家族の負担を軽くすることにもつながります。他の病院・医院に通院しておられる患者さんは、主治医の先生から地域医療連携事務課にお電話いただき、受診予約をしていただけます。上記の流れで受診となり、確定診断後、薬剤投与など行い状態が落ち着いた時点で、「ご紹介いただいた先生」に診ていただくこととなります。かかりつけ医のおられない方は地域の医療機関と連携し、適切な医療が受けられるように支援いたします。
診療日・時間
月・木 (9:00~15:00)
火・水 (14:00~16:00)
金 (9:00~12:00)
初めて受診される方は完全予約制です。また、問診・検査等に時間がかかりますので、できるだけ早い時間にご来院下さい。
担当医
川﨑 康弘 センター長(神経科精神科) 濵口 毅 副センター長(脳神経内科)
上原 隆 副センター長 (神経科精神科) 田口 真源 教授(大垣病院 理事長 特定教授)
特徴
・医師、看護師に加え臨床心理士、精神保健福祉士等の専門スタッフが配置され診断・治療だけでなく、生活上の困りごとへの支援など暮らしを総合的にサポートします。
・認知機能に加え身体機能についても評価し『フレイル』と呼ばれる虚弱の状態を早期に発見し必要な指導を行います。