田中 耕一氏 ノーベル化学賞受賞
        おめでとうございます!
   2002年ノーベル化学賞を、本学会会員の田中耕一氏(島津製作所分析計測事業部ライフサイエンス研究所)が、
受賞されました。受賞理由は、ご承知のように、ポストゲノム時代の主役となるプロテオーム研究に必須の高分子である
蛋白質の質量分析法の研究開発でありまして、実用的な研究というより、生命科学の基礎研究の推進となるものと
評価しております。
   なお、田中氏は、1983年に東北大学をご卒業後、1987年9月に当日本医用マススペクトル学会にご入会され、  
現在に至っております。入会された年の第12回医用マス研究会(当学会前身)で既に発表されています。
また、1993年第18回日本医用マススペクトル学会年会から、1996年第21回日本医用マススペクトル学会年会までは、
毎年、ワークショップで発表され、1994年、1996年には、ワークショップの司会も担当されています。
 2003年9月25日、第28回日本医用マススペクトル学会年会において、小嶋理事長より、特別賞が贈られました。
 

 

参考文献
1) 医用マス研究会講演集 vol. 12  
2) 日本医用マススペクトル学会講演集 vol. 18 
3) 日本医用マススペクトル学会講演集 vol. 19 
4) 日本医用マススペクトル学会講演集 vol. 20
5) 日本医用マススペクトル学会講演集 vol. 21
   
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