■ デソキシコレート寒天培地の“もや” | |
【質問】
はじめまして。自社工場の製品を食品検査している者です。魚介類の練り製品や生鮮品を扱っています。検査室を立ち上げて8ヶ月になります。 大腸菌群の10倍・100倍希釈のシャーレを判定する際に, 10倍希釈のデソキシコレート寒天培地のシャーレ表面が, 全体的に“もや”がかかった状態になってしまっている時があります。これは, 試料液の混釈方法がよくないからでしょうか??? “8”の字を書くようにシャーレを回すとシャーレの縁に培地が付いてしまうので, 左右5回ずつ回しています。試料液が培地とよくなじむためにはどのような混釈方法が望ましいのでしょうか??? また, “もや”がかかる原因が他に考えられますでしょうか??? よろしくお願い致します。 【回答】
(日水製薬・三品 正俊) |