プログラム

5月15日(金)

T部 イタイイタイ病(第2部)

 5 カドミウムによる腎障害の意義(9時〜11時30分)

     座長 齋藤  寛(長崎大学 医学部 衛生学教授)
        竹林 茂夫(福岡大学 医学部 病理学教授)

 (1)早期指標 
     遠山 千春(国立環境研究所 部長)

 (2)メタロチオネイン 
     Prof. M.Nordberg(Karolinska Institute, Sweden)

 (3)不可逆性 
     Prof. G.Nordberg(Umea University, Sweden)

コーヒー ブレイク(10時〜10時30分)
 (4)カドミウム労働者における人体影響 
     Dr. L.Jarup(Dept Environ Health, Stockholm County Council,Sweden)

 (5)骨への影響       
     Prof. T.Kjellstrom (Auckland University, New Zealand)

 (6)生命予後、量反応関係      
     中川 秀昭(金沢医科大学 公衆衛生学教授)

  討 論

  特別発言 黒川  清(東海大学 医学部長)

昼食休憩(11時30分〜13時)
 6 パネル討議(13時〜15時)

   カドミウムによる人体影響とイタイイタイ病 −その今日的意義−

    司会 Prof. L.Friberg(Prof. Emeritus, Karolinska Institute, Sweden)
       加須屋 実(富山医科薬科大学 医学部 公衆衛生学教授)

 (1)イタイイタイ病研究の歴史
     能川 浩二(千葉大学 医学部 衛生学教授)

 (2)パネル討議    
     パネラー イタイイタイ病        
            青島恵子、北川正信、Prof. T.Kjellstrom
          諸外国の環境汚染の経験から
            Prof. A.Bernard, Prof. G.Nordberg, Prof. M.Vahter, 
            Prof. E.Vuori, Prof. M.Anke
          労働衛生の立場から 
            Dr. L.Jarup
          カドミウムクライテリア
            Prof. R.Goyer 
          動物実験結果より
            Prof. M.Nordberg

 (3)イタイイタイ病を頂点とするカドミウムの人体影響に関する研究の将来展望
     加須屋 実(富山医科薬科大学 医学部 公衆衛生学教授)

コーヒー ブレイク(15時〜15時30分)


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