医学は自然科学と人文・社会科学との複合領域的な性格をもっています。人間関係や生活習慣のあり方が病気の原因となったり、治療に影響を及ぼすことが少なくありません。しかも、生命科学の発達は様々な倫理上の諸問題を引き起こしています。ですから、医学生は文化や社会についての幅広い教養を身につけ、人間理解を深める必要があります。この点、人文・社会科学系の授業は医学教育に重要な役割を担っているのです。 |
職 名 | 氏 名 (よみがな) | ホームページ |
---|---|---|
教授 | 平口哲夫(ひらぐち てつお) | KMU歴史・人類学 |
助教授 | 竹田浩一(たけだ こういち) | KMU倫理・哲学 |
平成14年度から本学一般教育における人文科学系の授業は、主として総合人間科学のなかで各教員がテーマを掲げて開講することになりました。 平成16年度から一般教育組織が変更され、生命科学科目(自然科学、体育)と人間科学科目(人文科学、数学、外国語)に大別されることになりました。 |
[歴史学] 在職期間1972−1978 故・川西友吉教授 [中国文学] 在職期間1972−1978 永守教授は、金沢大学教育学部教授をへて本学教授に就任、学生部長、学務部長、教養部長代行を歴任されました。校歌の作詞者でもあります。川西教授は、金沢大学附属高等学校教頭をへて本学教授に就任、詩経の「桑」、論語の「礼」、論語の「知」、古詩の「蘭」についての論文を本学教養論集に寄稿されました。課外時間に学内で謡曲の指導奉仕もしておられました。創立25周年を過ぎたいま、あらためて両教授のご功績とご人徳を偲び、ここに紹介させていただく次第です。なお、校歌3題のうち、1題めのみ以下に掲載します。
|
金沢医科大学
校歌 作曲 岩河三郎 旭光の霊峰 仰ぐとき たぎるか我等 青春の 高き希望に 燃える血よ 求めてやまぬ 現し世の 人の命の尊さよ |
KMU | イントラネット 人文科学情報 (学外の方は見ることができません) |