■ 血液培養での雑菌混入率について | |
【質問】
当院では現在, 血液培養検査で採血時の皮膚常在菌の混入と考えられるケースが目立つようになり問題になっています。そこで, サーベイランスを行おうと考えています。貴ホームページの質問箱の2003年10月頃の「血液培養の検体採取について」の回答に「雑菌混入率は3%未満であること」と書かれてますが[http://www.jarmam.gr.jp/situmon/baiyo_saishu.html], この3%という数字はどのように求められた数字なのでしょうか??? 【回答】
“・・・, contamination of blood cultures during collection must be reduced to a minimum, ideally less than 3% of all blood cultures taken (血液培養の採血時の雑菌混入は最小限に抑えるべきであり, 理想的には採取された総血液培養件数の3%未満まで抑えるべきである)” 〔引用文献〕
(琉球大学・山根 誠久) [戻る] |