■ オートクレーブ後の寒天培地の溶解状態での保管 (その2) | |
【質問】
いつも拝見して勉強させて戴いております●●食品の品質管理課の■■と申します。主に珍味 (するめ類) の品質管理をしております。 「オートクレーブ後の寒天培地の溶解状態での保管[http://www.jarmam.gr.jp/situmon3/auto-clavego.html]」を読みまして質問させていただきます。 以前の会社では, PDAなどの培地をオートクレーブに掛けてそのまま冷却し, 固まった状態で保管して使用時に湯煎して使用しておりました。また, 一部はシャーレに流し, 生培地を作って保管して使用していました。回答中に“一般にオートクレーブ滅菌を終了した培地は, 50℃前後まで冷却した後, 直ぐプレートに分注するのが常識です”とありました。現在はその方法を採っておりますが, 培地調整に時間を要するので, “一度に大量に作り置き”をするよう検討しておりました。市販の湯煎培地のように, 作り置きは出来ないのでしょうか??? 溶解状態を維持するための連続加熱だから避けたほうがいいのでしょうか??? 教えてください。 【回答】
また, 溶解状態を維持するための連続加熱は避けたほうがよいです。 (テクノスルガ・ラボ 立里 臨)
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