金沢医科大学出版局紹介

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更新日 2020-06-22

出版局

出版助成制度

 一般に学術書は読者層が少数の専門家に限られがちで商用出版の採算ベースに乗りづらく、著作があっても世に出難い傾向が強い。そのため、本学の教職員の著作を対象に次の助成制度が設けられた。

1)単行本として編集され、本学の教育に直接使用する教科書:全額助成(著者らの負担なし)
2)その他の書籍や業績集の刊行:一部助成(著者は印刷製本費の全額もしくは一部を負担)
3)出版委員会に「LinkIcon出版助成申請書」を提出し審査を経て助成決定
4)書籍は、「金沢医科大学出版局 発行」、「紀伊國屋書店 発売」として販売される。

出版助成申請書

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金沢医科大学出版助成規程

(目的) 
第1条 この規程は、教職員等の著作物(翻訳物も含む。)の出版を助成することによって、金沢医科大学(以下「本学」という。)に蓄積された豊かな学術活動の成果を社会に公開し、学術書・教科書・啓蒙書等の刊行を通じて、最良の知識と学術情報を社会に還元することを目的とする。

(定義)
第2条 この規程において「教室」とは、医学部、看護学部、病院、総合医学研究所の部門及び学内の学会等をいう。
2 この規程において「書籍」とは、単行本及び定期刊行物等をいう。

(助成)
第3条 本学は、次のカテゴリーに該当する場合に、書籍の刊行に要する費用の全部又は一部を助成することがある。

カテゴリーA
金沢医科大学出版局(以下「出版局」という。)の企画に基づいて教職員等の著作物を刊行し有償頒布する場合
カテゴリーB
教職員等又は教室が本学における教育等に直接使用するために刊行し有償頒布する場合
カテゴリーC
教室がその学術研究の成果を公開するために刊行する場合
カテゴリーD
教職員等が広く教育・学術に資するために自身の著作物を刊行し有償頒布する場合

(申請)
第4条 助成を受けようとする教職員等又は教室は、出版局長に対し、所定の手続きにより申請しなければならない。

(審査・決定)
第5条 助成の決定は、出版委員会の審査を経て、出版局長が行う。
2 印刷製本費等一部を教職員等又は教室に負担させる場合には、負担割合等は、出版委員会の議を経て、出版局長が決定する。

(発行)
第6条 この規程により助成を受ける書籍は、出版局において発行する。
2 書籍の定価、造本、発行部数、販売、宣伝方法等は、出版委員会の議を経て、出版局長が決定する。

(出版契約)
第7条 印税及び費用の負担方法等に関しては、出版契約を締結して定める。

(事務)
第8条 助成に関する事務は、広報部出版メディア課において行う。

(規程の改廃)
第9条 この規程の改廃は、出版委員会の議を経て、理事長が行う。

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出版物
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金沢医科大学報
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