急告
4月1日より、新ラボで依頼分析を再開予定です。つきましては、今後、依頼検体の送付先は以下の住所宛
でお願い致します(金沢医科大学宛にお送り頂いても受け取る事が出来ませんのでご注意ください)。
送付先 〒929-1174 石川県かほく市浜北イ13番地2
日本疾患メタボローム解析研究所
TEL 076-254-1651
FAX 076-254-1663
午前中(10時〜12時)の時間指定で発送してください。
初めて試料をお送りいただく先生へ | 人類遺伝学研究部門生化学 |
更新:2012.3.26 |
1 | 試料について | |||
試料は原則として非侵襲的に得られる尿を用います。尿は私どもが対象とする疾患の化学診断に最も適した生体情報の宝庫だからです。 | ||||
尿は早朝一回尿あるいは随時尿を採取してお送りください。 |
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嘔吐、ケトーシス、低血糖、痙攣、意識障害などの発作症状がある場合は、発作時の治療開始前の尿をお送りください。 | ||||
食事療法、治療用特殊ミルク、アミノ酸製剤、ビタミン剤、輸液、薬剤などは検査に影響し化学診断を誤らせることも稀にありますので、できるだけ治療開始前の試料をお送りください。やむを得ず治療を始める場合はできるだけ治療開始早期の尿を採取ください。 |
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2 | 試料の採取と保存について | |||
尿 : 10ml … 採取後、直ちに−20度以下で凍結保存 | ||||
尿量不足の場合は採尿時刻の異なる尿を合わせず、別々の容器に入れて、それぞれに採取時刻を明記してください。 |
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尿量が少ない場合、1ml 以下でも行うことがあります。詳しくはお問合せください。 | ||||
血清:
0.5ml … 血清分離後、直ちに−20度以下で凍結保存 |
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3 | 依頼書記入上の注意 | |||
化学診断依頼書に必要事項をご記入ください。臨床症状、病歴なども参考に致しますので、できるだけ詳しくご記入ください。試料採取にあたり、治療や投薬はできるなら避けて下さい。避けられない場合は治療内容や薬物名・投与量を必ずご記入ください。(化学診断依頼書は所定の様式がありますので、ご請求頂くか、この依頼書ファイルをご使用ください。 (クリックするとPDFファイルが開きます) | ||||
アミノ酸や有機酸の分析結果がお手元にあれば参考までに同封してください。 | ||||
4 | 試料送付上の注意 | |||
試料は十分量のドライアイスをつめたアイスボックスに入れ、宅急便などでお送りください。週末に届くような発送はご遠慮ください。 |
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(緊急を要する場合は予め下記へお問い合わせください。) |
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5 | その他 | |||
報告までの所要日数 …試料到着後2〜5日 | ||||
( 緊急を要する場合は担当者より電話・FAXなどで連絡します)
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分析方法
… メタボローム解析・ガスクロマトグラフィー‐質量分析法(GC/MS) |
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お問い合わせ先 | |
日本疾患メタボローム解析研究所 | |
929‐1174
石川県かほく市浜北イ13番地2 Tel. 076−254−1651, FAX. 076‐254‐1663 |
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E-Mail: mri-hgbs@kanazawa-med.ac.jp | |
担当者: 特別研究員 大瀬守眞 | |
なお、メールでお問い合わせの際は、お名前とご所属もご記入ください。 | |
化学診断責任者:代表 久原とみ子 | |
E-Mail: kuhara@kanazawa-med.ac.jp |