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離島診療研修でへぐら島に行く!!  第69代竹田義克先生 宜しくお願い致します!

離島診療研修でへぐら島に行く!!

金沢医科大学 能登北部地域医療研究所・公立穴水総合病院で行っています"地域医療研修"に離島診療所(石川県輪島市に属し,同市北方約50kmにある周囲約6kmの島にある診療所)で、医師1人で島民を守っている医療現場を見て頂くプログラムを研修の中に組み入れています。

 島民に受け入れてもらえるための人間関係づくりの必要性、生活習慣病の管理から救急時の対応まで、すべて一人でこなす医師としての責任感やプロフェッショナルリズムを感じとれる研修を目指しています。

新しく赴任した第69代 竹田義克医師には、今年度も多くの研修医や医学生に対して指導を頂く予定をしております。長くて短い半年ですが宜しくお願い致します。
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へぐら‐じま【舳倉島】

【概要】

石川県輪島市に属し,同市北方約50kmにある周囲約6kmの島。島の形は長楕円状で,面積1.15km2。最高点は標高12.5mの低平な安山岩でできた島で,出入りの複雑な岩礁海岸をもつ。島の南東側に集落があり,これまで輪島市海士(あま)町および鳳至(ふげし)町の漁民が夏季の漁業のための季節移住をすることで知られていたが,近年は常住する漁家が増え,現在では約60戸にのぼっている。漁業は海女の潜水漁業が主体でアワビ,サザエ,海藻類を漁獲する。能登半島国定公園域。輪島港から定期船で1時間30分を要する。

【歴史】

弥生時代前期をはじめ平安時代にかけての遺跡があり,大伴家持の歌に〈沖つ島〉と詠まれている。江戸時代には網漁に対して島役銀を納めていた。『今昔(こんじゃく)物語集』の猫ノ島(ねこのしま)はこの島といわれ、奥津(おくつ)島ともいった。住民は筑前(ちくぜん)宗像(むなかた)郡鐘崎(かねがさき)(現福岡県宗像市)から移動してきたと伝えられ、加賀藩主から輪島の海士町(あままち)に居所を与えられた。

 

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