研究室内の設備

薬理学の研究室内には以下のような実験装置を設置しており、日々の実験に使用しています。これ以外に大学内共同利用機器も使用しています。

A. 電気生理実験関連機器

1. Nicon DIAPHOT300、Axopatch1D、digidata1550、pClamp11.5、温度コントローラー(TC-324B)、電気刺激装置(SEN-7203)、オシロスコープ(VC-6725)
主に培養細胞のパッチクランプ実験に用いています。古い顕微鏡とアンプですが元気に動いています。




2. Olymups BX51W1(蛍光・微分干渉) 、Axopatch200B、digidata1550B、pClamp11.7、ピコポンプPV830、温度コントローラー(CL-100)、電気刺激装置(SEN-7203)
主にスライスを用いたパッチクランプ、フィールド記録実験に使用しています。蛍光光源もあるため標識細胞の記録も可能です。

3.Nicon DIAPHOT300、EPC8、patchmaster
培養細胞のパッチクランプ実験に用いるため、装置組み立て中です。

4. Nicon SMZ-2T、AM3000H(ADInstruments)、CED Micro1401、Spike2、温度コントローラー(CL-100)、HumBug、オシロスコープ(VC-11)
摘出組織(主に角膜)を用いた神経の発火活動のユニット記録に使用しています。ペルチェ式温度コントローラーを設置しているため温度刺激が可能です。

5. リニアスライサー(Dosaka Pro7)
脳のスライス標本作製に使っています。

6. プラー(Sutter P-97、ナリシゲPP-83)、マイクロフォージ(ナリシゲMF-830)
電極作成に用いています。





B. 分子生物学実験関連機器

1. プレートリーダー(TECAN INFINITE M NANO)
2. サーマルサイクラー(BioRad T100)
3. 電気泳動装置 、セミドライブロッティング装置
4. 遠心機
5. 撮影装置(atto LuminoGraph I, toyobo FAS-III)





C. 細胞生物学実験関連機器

1. 安全キャビネット(Class II Type A2)
2. CO2インキュベーター(Yamato SK601)
3. タイムラプス観察装置(atto WSL-1800)
4. 恒温振盪槽
5. 乾熱滅菌器(Yamato SK601)、オートクレーブ(Tomy SS-325)
6. カルシウムイメージング装置(hamamatsu photonics;総合医学研究所)



D.その他

1. 脳定位固定装置(SR-5, マウス、ラット)
2. Milli-Q装置 3. pHメーター(F-72M) 4. 電子天秤
5. 高速液体クロマトグラフィー
6. マグヌス装置 7. ホットプレート装置 8. 超音波洗浄器