公立病院は、安定した経営の下で、へき地医療・不採算医療や高度・先進医療などを提供する重要な役割を継続的に担う必要があります。
このため、国の「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」の策定とともに、全国の公立病院に「公立病院経営強化プラン」の策定が要請されました。
公立病院の経営が持続可能となり、明確化・最適化した役割・機能を発揮し続けることが可能となるよう経営強化の取り組みを進めるため、当該プランを策定しました。
氷見市と金沢医科大学が連携して、このプランを着実に実施し、改革に取り組んでまいります。
病院指標は、病院や診療所で行われている医療が患者さんにとって適切なものであるか、また、他の医療機関と比較して優れているのかどうかを客観的に測ることのできる「ものさし(基準)」です。
当院で実際に行われている医療の経過や結果を、分かりやすくグラフや表にまとめ、分析・評価し、そこから見出した改善課題を医療現場に報告することにより、当院での医療の質を向上させることを目的として作成しています。
また、作成したグラフや表を病院ホームページ等で公開することで、患者さんも当院の情報を知ることができ、病院を選択する際のひとつの基準としても利用することができます。
今後も当院では、よりよい病院を目指して、意義のある指標を作成し、医療の質の向上に役立てていきたいと思います。
※患者数が10未満の場合は、‐(ハイフン)で表記しています。
当院では外来患者さん、入院患者さんに対して当院の診療やサービス等に対する満足度調査を行なっています。この調査結果を基に、患者の皆さまにより満足いただける医療を提供できるよう取り組んでいます。調査結果を公表いたしますのでご参照ください。